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トラジャはJAPAN選抜だ。

年末。今年はまるまる1年、仲田拡輝のファンだった。(あえて個人名にしておく。)

だから自然と、トラジャの良さとは?と問われることも増えた。その度に、他のダンスが上手な集団と違うところとは?ということもよく考えていた。

スノマンぜいまどふぉ〜ゆ〜。ダンスの上手なユニットは既にたくさん存在している。それもふまえて現時点での私の答え。

JAPAN選抜感。

いつもは違うチームやリーグにいる人たちが召集をかけられ、個人のプレースタイルはそのままに、短期間でガッと戦略とチームワーク固めて挑むかんじ。

「いつも共に」ではないゆえに、采配が大事、監督による、みたいなデメリットはある。でもそれ以上に、TravisJAPANはTravisJAPANとしてステージに立った時、圧倒的に「自分は選ばれてます感」がある。
みんなでチームのためにひとつずつ、というよりは、個々の得意分野で勝ちに行く。チーム内でも負けたくない、みたいなものが見え隠れするユニット。選ばれた自信と、選ばれたプライド。
それがパフォーマンスでぐいぐい主張してくる。引かなさ具合に、圧倒される。

だからか知らないけれど、彼らはユニット内で誰かに引け目を感じている気配がない。
オレはオレ。お前はそこ。
最終的に頼るは最年長の仲田さん、みたいなメンバーの発言は、きっと勝つためじゃない。ダンスエース森田。みな認めているけど、それにすがり従う気はなさそうだ。
露出の多い弟組を立てる、あわよくばおこぼれ頂戴なんて、兄組は全く考えてないんじゃないだろうか。
いい意味で、自分は引こうとか誰かについて行こうとか、そういう様子がTravisJAPANにはないと、観て思う。

 周りの「ダンスが売りのユニ」は、ドラフトからずっと育てて、チームワークやお互いの人となりをじっくり知りながら毎シーズン試合をしている。勝っても負けても愛される人気の老舗チーム。だから球団ファン、みたいな人がたくさん存在している。

TravisJAPANがJAPAN選抜のようにうつるのは、そういう背景もあるのかもしれない。

お気に入りの選手がいるだけでは、TravisJAPANファンではないのか。
好きな選手が完全に集まった時にしか、TravisJAPANファンと言ってはいけないのだろうか。仲田拡輝という人を応援していくうちに、そんな疑問が生まれた。

TravisJAPANが大好きだというのがこわい時がある。あの人はいるかいないか、プレゾンが終わったらユニは無くなるのか無くならないか。もし仲田拡輝が選抜されなかった場では、私はTravisJAPANファンではないのか。
気持ちをそのまま書くなら、不安だ。

でもJAPAN選抜だ、と思ったら視点は変わる。
その試合に挑む人がいつも同じじゃないことは自然なこと。その時期にその試合に出て活躍すべき人が召集されて、勝負に挑む。
選抜チームなんだから、形や采配によって活躍の場が違うことは当たり前。召集されなくても他の場で活躍しているならそれでいい。タイミングや時期が良く、好きな選手が全員揃えば、嬉しい。
だからどの選手がどの場にいようと、JAPAN選抜メンバーが好きと、TravisJAPANが好きだと、自信を持って言っていいんじゃないか。そんな風に、今は思う。

 若干話がそれたが、TravisJAPANの良いところは、JAPAN選抜感。

それぞれの場所で培った力で、選抜の看板とプライドを背負い挑む姿。それがユニットの武器としてステージで斬り込まれていくのを目撃するのは、とても刺激的だ。